購入、といっても注文したのは先月2026年6月の値上げ直前に駆け込みで注文したもの。2022年7月、ちょうど4年前に購入した M2 MacBook Air、おそらく吊るしモデルを買ったのだと思うが、主にストレージ容量を中心に限界を感じるようになった頃に値上げの噂が重なったので、思い切って買い替えてみた。とはいえ、大したことはしていないなりにも、Vision Pro や Foundation Models の実験をしながら、M2チップ性能自体に致命的な性能限界は感じていなかった。
CTOでCPUもメモリも最上位にし、SDDは1TBにアップグレードして27万程度(これが値上げ後35万になっていたので、やはり注文しておいて良かった)。カスタマイズすると配送目処が1ヶ月後の7月末になってしまって絶望しかけたが、無いものはしょうがないので待つしかない。が、結局2週間巻きで7月中旬に自宅に到着した。
そこからさらに2週間経った昨日にようやく重い腰を上げて新しい MacBook Air のセットアップを完了した(Apple Trade-Inの予定日が今日だったので)。


ちなみに、新しいMacは基本的に、移行アシスタントを使わずにまっさらな状態からセットアップを行うようにしている。
あとmacOS 27 beta期間中でせっかくなので、ベータOS環境用のボリュームを追加してみた。Webを検索したりChatGPTに質問したりしながら格闘した。パーティションを切るもんだと思っていたのでまず初めに行ったのだが、パーティションとは異なりAPFSボリュームを追加しそこにmacOSをインストールするらしい。いまいち仕組みは分からないが、実際この方法 Tahoe / Golden Gate を起動し分けることができている。


その時の手順をChatGPTにまとめてもらったので、以下に備忘録として残しておく。
その前に、4年間添い遂げてすっかり年季の入った愛機の姿。Apple Trade-In についても、何度やっても自信がないので書き留めておくと、返却するのはMac本体だけ。宅配業者が来るので、(外箱やケーブル電源類も必要なく)ぽんと本体だけを手渡せば、あとは業者の方が梱包して持っていってくれる。

MacにAPFSボリュームを追加して、別バージョンのmacOSをインストールする手順
Apple Silicon搭載Macでは、内蔵ストレージに新しいAPFSボリュームを追加し、現在利用しているmacOSを残したまま、別のバージョンのmacOSをインストールできます。
参考:
事前に確認すること
作業を始める前に、次の点を確認します。
- インストール対象のmacOSが、そのMacに対応していること
- 十分な空き容量があること
- 重要なデータをTime Machineなどでバックアップしていること
- ベータ版を利用する場合は、Apple Developer ProgramまたはApple Beta Software Programの利用条件を確認していること
- 安定版環境でしか動作しないXcodeやアプリがある場合は、既存のmacOSを上書きしないこと
APFSボリュームは、固定サイズのパーティションとは異なり、同じAPFSコンテナ内の空き容量を複数のボリュームで共有します。そのため、通常はディスクを固定容量で分割する「パーティション追加」ではなく、「APFSボリューム追加」を使用します。
手順1:ディスクユーティリティを開く
- Finderで「アプリケーション」を開く
- 「ユーティリティ」フォルダを開く
- 「ディスクユーティリティ」を起動する
- 必要に応じて、メニューバーの「表示」から「すべてのデバイスを表示」を選択する
サイドバーには、概ね次のような階層が表示されます。
- 物理ディスク
- APFSコンテナ
- Macintosh HD
- Macintosh HD – Data
- APFSコンテナ
新しいmacOS用の領域は、既存の起動ディスクと同じAPFSコンテナへ追加します。
手順2:新しいAPFSボリュームを追加する
- サイドバーで、既存の「Macintosh HD」またはそれを含むAPFSコンテナを選択する
- ツールバーの「+」または「ボリュームを追加」をクリックする
- 新しいボリュームの名前を入力する
名前の例:
- macOS 27 Beta
- Beta
- Canary
- Sandbox
- GoldenGate
起動ディスクの選択画面でも表示されるため、既存の「Macintosh HD」と明確に区別できる名前がおすすめです。
- フォーマットは「APFS」を選択する
- 基本的には「大文字/小文字を区別」や「暗号化」は選ばず、通常の「APFS」で問題ない
- 「サイズオプション」は、特別な理由がなければ設定しなくてもよい
- 「追加」をクリックする
参考:
手順3:macOSのフルインストーラを入手する(InstallAssistant.pkgを利用する)
ベータ版macOSでは、Apple Developerのダウンロードページに、通常のmacOSインストーラではなく、Developer Restore Image形式の.ipswだけが表示されることがあります。
.ipswは主に、Apple ConfiguratorやDFUモードを利用してMac全体を復元するためのファイルです。既存のmacOSを維持しながら、新しいAPFSボリュームへmacOSを追加する用途には、通常のmacOSインストーラアプリが適しています。
その場合は、AppleのCDN上にあるInstallAssistant.pkgを利用できることがあります。
今回はこちらの一覧から、macOS 27のInstallAssistant.pkgを取得しました。
Mr. Macintoshのページはインストーラ自体を再配布するのではなく、AppleのCDN上にあるInstallAssistant.pkgへのリンクを一覧化しています。ダウンロード時には、リンク先のドメインがAppleのCDNであることを確認します。
代表的なAppleの配信ドメイン:
swcdn.apple.com
手順4:InstallAssistant.pkgをインストールする
InstallAssistant.pkgをダウンロードした場合は、まずpkgファイルを開きます。
InstallAssistant.pkgをダブルクリックする- macOS標準の「インストーラ」が起動する
- 画面上部のタイトルが「Install InstallAssistant」などになっていることを確認する
- 使用許諾などを確認してインストールする
ここで重要なのは、この段階ではmacOSそのものを別ボリュームへインストールしているわけではないという点です。
このpkgが行うのは、基本的にmacOSのインストーラアプリを「アプリケーション」フォルダへ配置することです。
そのため、pkgのインストールは比較的短時間で終了します。
完了後、「アプリケーション」フォルダに次のようなアプリが追加されていることを確認します。
Install macOS 27 Beta.app
手順5:macOSインストーラアプリを起動する
「アプリケーション」フォルダを開き、追加されたmacOSインストーラアプリを起動します。
例:
Install macOS 27 Beta.app
- インストーラアプリをダブルクリックする
- 「続ける」をクリックする
- ソフトウェア使用許諾契約を確認する
- インストール先を選択する画面まで進む
ここで、現在利用している「Macintosh HD」をそのまま選ばないように注意します。
手順6:「すべてのディスクを表示」を選択する
インストール先の画面では、最初から目的のAPFSボリュームが表示されない場合があります。
- 「すべてのディスクを表示」または同等の項目をクリックする
- 手順2で作成したAPFSボリュームを選択する
- ボリューム名を慎重に確認する
例:
macOS 27 Beta
誤って既存の「Macintosh HD」を選ぶと、安定版macOSをアップグレードしてしまう可能性があります。
インストールを実行する直前に、選択中のインストール先を必ず再確認します。
手順7:新しいAPFSボリュームへmacOSをインストールする
- 作成したAPFSボリュームを選択する
- 「続ける」または「インストール」をクリックする
- 管理者パスワードを求められた場合は入力する
- インストールの準備が完了するまで待つ
- Macが自動的に再起動する
- 再起動後もインストール処理が続くため、電源を切らずに待つ
インストール中は、複数回再起動することがあります。
ノート型Macの場合は、電源アダプタへ接続して作業するのが安全です。
手順8:新しいmacOSの初期設定を行う
インストール完了後は、新しいmacOSの初期設定画面が表示されます。
不要になったベータ版macOSを削除する場合
ベータ版環境が不要になった場合は、安定版macOSから起動したうえで、ディスクユーティリティを使用します。
- 必ず残したい安定版macOSから起動する
- ディスクユーティリティを開く
- 削除対象のAPFSボリューム名を慎重に確認する
- ベータ版macOSのボリュームを選択する
- 「ボリュームを削除」を実行する
macOSをインストールすると、システム用ボリュームとデータ用ボリュームがボリュームグループとして作成されます。削除時に「APFSボリュームグループを削除」と表示された場合は、対象が本当にベータ版環境であることを確認してから実行します。
既存の「Macintosh HD」や安定版環境のボリュームを誤って削除しないよう、十分な注意が必要です。