10年以上ぶりにモバイルバッテリーを購入した。万博用に買おうと思ったのがそもそものきっかけだったが、ちょうど良いタイミングで CIO から新製品 SMARTCOBY SLIMⅡ Wireless 2.0 8K が販売開始されていたので、万博には間に合わないがこれを注文した。(会場ではモバイルバッテリー代わりに MacBook Air を持ち歩いていた)
SMARTCOBY SLIMⅡ Wireless 2.0 8K | 株式会社CIO(シーアイオー)公式HP 充電器・モバイルバッテリーメーカー
Amazonで、感謝祭セールやポイントを駆使して300円台で買えた。もともと11月に届く予定だったが、結局注文から1週間も掛からず昨日到着した。
実際に手に取ると、適度な重量感に、アルミの質感や手触りが心地よい。装着時の分厚さや重さも気にならないので、たとえ iPhone のバッテリーが80%であっても、無駄に着けて手にしていたくなる。
充電しているうちにバッテリーがそれなりに発熱したが、当然持てないほどではなく、真夏は辛いかも知れないがこれからの季節にはむしろちょうど良いかも知れない。

USB-C ポートの中が紫色で、充電時のランプも紫色なので細部まで凝っているなーと思ったら、コーポレートカラーが紫らしい。


さて問題は、iPhone 17 Pro の電池持ちが良すぎて、普段使いではなかなか出番がなさそうなところだ。
CIO は、2ヶ月前くらいにこのモバイルバッテリーが X の広告に流れてきたのをきっかけに知ったのだが、広告から飛んだ YouTube の動画を観ると、素朴な語り口とは対照的に、ただひたすら良いものづくりに掛ける思いがほとばしっていて、一瞬でファンになった。
それ以降 YouTube でウォッチしていたのだが、最近、すでに購入したモバイルバッテリーを CIO に返送することで、充電速度と引き換えに発熱を抑える「更新」をかけるサポートが発表されていた。ソフトウェアでは当たり前のアップデートが、ハードウェアの世界にも。買い替えずに性能だけをチューニングして使い続けられるのは斬新。