最近気になる電子ペーパーガジェット

先日、Amazon から新型 Kindle としてスタイラスで書き込みが行える Kindle Scribe の新モデルと、さらにカラーに対応した Kindle Scribe Colorsoft が発表された。日本での発売時期は未定。

Amazon Kindle Scribe, now in color—redesigned for productivity

説明を読む限りどうやら、付属のスタイラスは充電不要らしい。iPad の場合、Apple Pencil を充電し損ねて今この瞬間で使いたいという時に使えない、ということが多々あったので、もし本当にそうならかなり魅力的。

All of our devices come with a new pen that feels amazing in your hands, seamlessly attaches to Kindle Scribe so you never lose it, and still never needs to be charged.

実は Kindle は Kindle 2 の頃から使っていて、それから Kindle 3, Kindle 4 … と何台も購入してきた。特に2019 年に Kindle Oasis を買った頃は月10冊、年間100冊以上読むくらいにはヘビーユーザーだった。最近は読書量もめっきり減って、時々充電して漫画を読むくらい。それに Oasis の画面サイズは、読書には最適だが漫画を読むには心もとない。

Kindle 2 & Kindle Oasis

Scribe Colorsoft だと、11インチも画面サイズがあるのでその不安はなさそうだし、PDF化した文書(筆者の場合は楽譜)にスタイラスで書き込めるのも便利そう。

まあ、そんなこと iPad でも十分事足りるのだが、、とりあえず、何かすごく新しい体験を手に取ってみたいという気持ちが先行している。電子ペーパーでのリアルタイム書き込みを体験したことがないし、それがカラーになるとどんな感じなのか尚更気になってしょうがない。

そういえば、他にも注目している電子ペーパーデバイスがあり、re:Markable という製品だ。こちらも最近カラーに対応した。集中を削ぐスマホの通知から隔離し、静かな作業環境を実現するというのがコンセプト。コンセプトに筐体デザインに色々な面でツボなのだが、この手のベンチャーの製品は、いつサービスがクローズして使えなくなるかが見えないので、なかなか手を出しづらい。

reMarkable: The Paper Tablets for Focused Work | reMarkable


なんとあの万年筆で有名なモンブランからも、電子ペーパーデバイスが登場していた。

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