聴講メモ:CA.aab #6

Android エンジニアに転身したのもあり、会場に来てみた。ひとつひとつの取り組みが大きく聴き応えがあった。AIエージェントをQAテスト自動化に活用するユースケースはナルホド感ありとても興味惹かれた。画像ベースのE2Eテストは構築コストもメンテコストも掛かるイメージなので、試験項目書に基づく指示通り&実質目視でテストしてくれる未来が来て欲しいし、AIエージェントとの相性も良いと思った。

イベントページ:https://cyberagent.connpass.com/event/353611/


RemoteBuildCacheの導入とビルド時間メトリクス計測のススメ

@zume_poposora さん

  • ビルド時間計測のメトリクス構築
    • ビルド時間の課題:開発生産性体験の悪化、CIコスト増大
    • メトリクス構築 → ボトルネック発見、進捗可視化、改善サイクルの確立
    • measure-builds-gradle-plugin (Automattic) を使用
      • 外部サービスに収集データや分析情報を送信
    • ビルド時間 アーキテクチャ OS情報、ビルド成否、gradle 設定情報 → 環境情報を取得送信することでビルド時間との相関性調査に
    • ローカルビルドキャッシュだけでは効率化に限界(以下ABEMA例)
      • CI runner が分かれており環境ごとでしかキャッシュ活かせない
      • M3/M4 などでもフルビルド2,30分かかり生産性下げている
    • リモートキャッシュにより:
      • 他の開発者のローカルPCでも使えるようにした
      • 大規模やマルチモジュール構成に対し恩恵大きい
  • RBCの導入
    • gcp-gradle-build-cache でリモートキャッシュを導入
      • 導入の前提条件の説明(何が必要か、セキュアの担保)
      • リージョン指定の必要性、キャッシュの自動削除設定について
  • RBCの効果
    • 定性的に「かなり早くなった」
    • 運用費:ABEMA規模でも1万円程度(CIも安くなるので十分payできる)

縦横無尽に駆け回るフォーカスをユーザーフレンドリーに制御する feat. Compose for TV

@taked_oO さん

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聴講メモ:Mobile勉強会 #20 ウォンテッドリー × チームラボ × Sansan

コーディングエージェント(AI)による開発の話が3割で時代の流れを感じた。が、がっつりプロダクト開発現場におけるの知見というより、まだ個人利用でのノウハウが中心(開発現場での知見は、AI専門の勉強会の方で聞けるイメージ)。Animatable や Metal などUI開発系の話は作例も見れて楽しい。懇親会でも終始、各社/個人のAI活用について(Devin や Cursor の使い分けなど)情報交換ができて参考になった。Devin について各社どれくらいACUを消費しているのか気になったが、聞き出せなかった。

個人的に深く共感した点として、堤さん発表で言及されていた、0→1が苦手な人間の性質を逆手に取り、AIに任せてしまう、はまさに初手で年々腰が重くなる筆者が同じことを考えており、人間の元来もつ(負の)性質をAIでカバーすることで、いかにして人間の本質であるクリエイティビティを解放するか?そこに夢を見ていきたいと思った。

イベントページ:https://wantedly.connpass.com/event/350442/


SwiftUIにおけるPreferenceの基礎概念

ウォンテッドリー/湊 さん

  • Preference とは
    • 子→親 の情報伝達
    • Binding Environment との比較解説
  • 活用事例
    • 下スクロールでボタン非表示:子ビューで発生したスクロールイベントを親に伝達

入社初期に意識した3つの取り組み

@hikaengineer さん

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