聴講メモ:Sansan×DMM.com Android Tech Talk

今月から Android 開発の担当もすることになり、勉強し始めたところ。Android のみの勉強会参加は今回が初めて。Google Codelabs で勉強したことが実際にキーワードとして登場するので、あらためて理解が深まった。

イベントページ:https://sansan.connpass.com/event/349010/


CodeRabbitと過ごした1ヶ月 ─ AIコードレビュー導入で実感したチーム開発の進化

mitohato14 さん

  • CodeRabbit 導入の経緯
    • メンバー全員の approveでマージ、朝夕口頭レビュータイム
    • レビューは細かい指摘多め、細かい部分見落としがち、品質が人に依存
    • 時間が掛かり、細かい指摘は相互に負担増
  • CodeRabbitとは
    • リポジトリ全体を考慮したレビュー
    • 概要生成、シーケンス図作成、類似リポジトリ列挙やチャット機能
    • チャットの過去やり取りは将来にも持ち越されどんどんレベルアップ
  • CodeRabbitの設定
    • GitHub アカウントログイン、ダッシュボードで有効化
    • すぐに使える、yaml で追加設定
      • instrucrions でレビュー観点を自然言語で記述可能
  • 導入しての所感
    • PR内容の要約:どのファイルがどういった内容で、まで一覧化
    • シーケンス図の生成:レビューがしやすくなる
    • 不要な指摘は、チャットでフィードバックすることで抑制可能
    • (具体的な指摘内容はスライド参照)
  • 嬉しかったこと
    • 変更要約、チャット形式でのやり取り、レビューの早さ(数秒)
    • やりとりを通じ、背景や議論をログに残せる
    • 人力レビュー前に細かい問題を減らせる
  • 変化したこと
    • 細かい指摘が減り、広い視点での実装改善レビューが可能に
    • 指摘から気づきや議論が生まれる
  • Kotlin/Android 的な指摘
    • あった(スライド参照)

AndroidアプリエンジニアもMCPを触ろう

@kgmyshin さん

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try! Swift Tokyo 2025 にスタッフ参加した話

プログラミング言語 Swift の国際カンファレンス、try! Swift Tokyo が今年も開催された。2016年の初開催以来、コロナ禍で開催が中止されていた数年を除き毎年皆勤であった筆者が、今年は当日スタッフとして参加した。

今年の try! Swift に関しても、開催が決定した時点で参加するつもりではいたし、現職がカンファレンス参加に寛容で、全日程全日参加もふたつ返事で OK だった。が、同僚後輩と押し並べて同じセッションを聴講するくらいなら、インプットは他に任せて自分は別の角度からカンファレンスを楽しんでみたい、と考えたのがスタッフ参加のきっかけだった。

実は 2018年のiOSDC で一度、当日スタッフを経験しており、とにかく日々ハードワークでへとへとだったのだが、一方で充実感も大きく、もう一度やってみたいと年々思っていたのだった。しかしその翌年以降、コロナ禍を挟みカンファレンス自体が中止またはオンラインへ移行したり、私情では転職を経て業務ががらりと変わったり、ポジションが変わったりと環境の変化が続き、次第にモチベーションも薄れていったのだった。(昨年の try! Swift に至っては、商談やマネージャー業務と両立するために、会場と会社とを行き来しながら参加していて、参加した記憶があまりない)

それが昨年秋に転職したことで時間的にも精神的にも余裕が生まれ、ふたたび当日スタッフに手を挙げることができた。国際カンファレンスである try! Swift には世界中から開発者が集まることから、英語を話す機会が多分にあるだろうという期待も、動機としておおきかった。


さて、スタッフとしては主に受付を担当し、たくさんの思い出をここに書き綴ろうと思っていた(し、下書きもしていた)のだが、結局会社 note の記事が先に公開されたので、リンク掲載にとどめておく。

作り手として見たtry! Swift──当日スタッフとして関わるということ|RIZAPテクノロジーズ株式会社